おすすめ
イモリは飼育しやすく,長生きする生物です。教科書や観察・実験にもよく登場しますから,生物準備室や実験室で飼育してみませんか。指の再生実験も長期間の飼育を必要とする場合,下記の飼育方法が楽です。
用意するもの
- 水槽(もしくはプラスチックの虫かご)
- 汲み置きの水
- 発泡スチロール
- 発泡スチロール
- アカムシ
成体1~2匹であれば,プラスチックの虫かごで良い。大量に飼育したい場合は,蓋付きの衣装ケースを用意し,同様の環境を作成する
飼育方法
- 水槽の底には何も入れない。汲み置きの水だけを容器に入れる
- 発泡スチロールなどを水面に浮かべ,イモリが休めるようにする
- 成体1~2匹であれば,プラスチックの虫かごで良い。大量に飼育したい場合は,蓋付きの衣装ケースを用意し,同様の環境を作成する。
- 餌は冷凍アカムシをやり,餌やり翌日くらいに水替えを行う。
- 濾過器等は不要で,水温が高くなりすぎなければ(30℃以上にならなければ)良い。
- 春先の産卵時には,ナット(さびないもの)にビニール荷紐を結びつけて沈めておくと産卵する。
※注意
※イモリは垂直の水槽の壁も上ります。容器に返しがないと脱走して,部屋の隅で干からびて死んでしまうので注意。