岡山県高等学校教育研究会理科部会生物分科会

おすすめ

生徒が身近に生物を感じることが大切で,生徒にとって標本を作成し,標本を繰り返し観察することはとても重要だと考えます。しかし,生物標本を作製したことがある生徒少ない。授業でも扱いにくいが,材料や方法を選ぶと簡単にできるものがある。是非,挑戦してほしい。

用意するもの

  • 透明FD,MDケース
  • 厚紙
  • 煮干し(カタクチイワシ)
  • 木工用ボンド
  • ラベル

作成方法

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  • 透明FD,MDケースを用意する。販売している業者が減っているので今のうちに手に入れておいた方がいいかも。
  • このケースに合わせて,厚紙を用意する。
  • 煮干し(カタクチイワシ)の解剖を行う。
  • 取り出した部位を整理しながら,木工用ボンドで厚紙に貼っていく。
  • ラベルを書けば,完成。
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    おまけ

    ちりめんじゃこに混じっているプランクトンを整理してもすてきな標本ができる。CDケースも同じ素材だが,大きな隙間があいているので虫に標本が食われてしまうので,保管場所に注意。
    植物の種子など立体的な標本もこの方法なら作成しやすい。

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