平成30年度 生物分科会「夏の研修会」が行われました

7月28日(金)瀬戸内海に生息する生物を底引き網で採集し、どのような生物がどれくらい生息しているのか調査しました。また、一緒に回収されるゴミから、人間生活が瀬戸内海の環境に与える影響についても考えました。

今回の研修場所は、日生教岡山大会の研修会場候補となっており、岡山大会のテーマである「わくわくする生物教育」の要素がたくさん入った研修になっています。

まずは笠岡港から白石島へ定期旅客船で移動します。定期旅客船で35分ぐらいで白石島に到着しました。参加者全員が白石島港にそろい、漁船に乗船して底引き網を体験しました。だいたい30分ぐらい網を仕掛けて引き上げると、クラゲがたくさん掛かりました。

底引き網でとれた生物の、ほとんど全て持ち帰り、種類の同定作業をします。意外なことに、ゴミはビニールと一斗缶の破片ぐらいで、とても少なかったです。今回船を出していただいた漁師さん曰く、「いつもより多くとれた」そうです。

白石島中学校の理科室をお借りして、参加者全員で分類・同定作業をしていきます。結果は写真の通りです。







たくさんとれたタイの口内を調べると、タイノエを発見することができました。全てのタイを調査し、タイノエの寄生率を調べると、約50%でした。今回の採集データを、来年度実施の白石島研修と比較して、瀬戸内海の生態系について理解を深めていきたいと思います。

広報副委員長 望月